田辺三菱製薬は25日までに、カナダの子会社メディカゴが開発を進めてきた植物由来の新型コロナウイルスワクチンが、現地で承認を得たと発表した。日本でも臨床試験(治験)を進めており、早ければ今夏の承認申請を目指す。植物由来の新型コロナワクチンは世界で初めてという。
生育の早いタバコ属の植物を使ってワクチン成分を抽出する。米ファイザー製やモデルナ製など従来のワクチンと比べて効率的に生産でき、新たな変異株にも対応しやすくなる。また2〜8度で保存できるため、新興国や規模の小さい医療機関でも容易に扱うことができる。