岸田文雄首相は28日夜、ウクライナのゼレンスキー大統領と約15分間電話会談した。ウクライナに1億ドル(約115億円)の緊急人道支援を実施する考えを伝達。ウクライナ在留邦人の安全確保に向けた支援を要請し、ゼレンスキー氏は関係閣僚に直ちに指示すると応じた。
会談後、首相は官邸で記者団に、隣国ポーランドに臨時の連絡事務所を開設し、ウクライナ在留邦人の受け入れに万全を期すと説明。帰国に不安を抱くウクライナ人の在留延長を可能にする方針も示した。
今回の会談について「大統領は大変な困難の中にあり、わが身の危険にも直面している中で、真剣な姿勢を感じた」と語った。