林芳正外相は4日午後の参院予算委員会で、ロシアによるウクライナ侵攻に関し、国際秩序の根幹を守り抜くため「中国を含む国際社会が結束して毅然と対応することが重要だ」と述べた。岸田文雄首相はこれに先立つ4日午前の参院本会議で、中国に対しても関係国と連携し「責任ある行動を呼び掛けていく」と語った。
中国が国連総会でのロシア非難決議に棄権するなどロシア寄りの立場を示していることを踏まえた発言。
首相は、力による一方的な現状変更は許さないと強調。「この原則を守り抜くことは、東アジアの安全保障環境が急速に厳しさを増す中、わが国の外交安全保障の観点からも重要」と語った。