奈良市は4日、ふるさと納税制度を活用し、ピアニスト反田恭平さん(27)が主宰する「ジャパン・ナショナル・オーケストラ」の活動を支援すると発表した。寄付金を補助金として交付する。反田さんは発表セレモニーで演奏を披露、スピーチでロシアのウクライナ侵攻に言及し「やるせない気分にもなるが、目をそらしてはいけない」と語気を強めた。
反田さんは昨年5月、オーケストラと同名の会社を奈良市に設立し、社長に就任。その後開催されたショパン国際ピアノ・コンクールで日本人として約50年ぶりに2位に入賞した。
市によると、4日から寄付金の使い道としてオーケストラ支援を指定できる。