長崎大病院は10日、歯科系診療部門口腔外科の歯科医師2人が、治療予定の「親知らず」と異なる歯を誤って抜歯する医療事故を2件続けて起こしたと発表した。1件目の発生後、外部調査委員会を設けて調べている際に2件目が発生した。
長崎大病院によると、事故があったのは2020年12月と21年4月。上級医と担当医の2人がペアで、いずれも本来抜歯する予定ではなかった2人の患者の親知らずの一つ手前の歯を誤って抜いた。部位の確認が不十分だったことや、不慣れな医療器具を使ったことなどが原因だという。
同院の担当者は記者会見で「患者さんとご家族に深くおわびする」と話した。