東京都新宿区で2019年12月、「はとバス」(東京)の観光バスがハイヤーに追突した死亡事故で、東京地検は10日、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(過労運転の禁止)の疑いで書類送検されたバスの元運転手の男性(40)を嫌疑不十分で不起訴とした。「過失を認めるに足る十分な証拠がなかった」としている。
事故は19年12月4日に発生。元運転手は現行犯逮捕されたが検査入院のため釈放され、20年8月、意識がはっきりしない状態で運転中、ハイヤーに追突し、作業のため路上にいたハイヤーの運転手宮崎昭夫さん=当時(52)=を死亡させた疑いで書類送検された。