都市型の美術館が国立、県立いずれもない鹿児島県で12日、「鹿児島県立美術館設立を考える会」がシンポジウムを開き、経済や都市開発の観点からも鹿児島市の市街地に県立美術館が必要だと訴えた。
会によると、全国で都市型の都道府県立美術館がないのは数少ない。鳥取県は2025年に開館を予定している。
鹿児島市内で開かれたシンポの冒頭、宮永祥子会長(57)が「県内外の美術館の知識を深め、今後の鹿児島を描くのに役立ててほしい」とあいさつ。大分県立美術館の初代館長を務めた新見隆さん(63)は「美術館は体で感じて面白がるところ。目立つ建築物が必要だ」と指摘した。
