心の健康を守るため、日本ラグビー選手会が元アスリートを相談役に起用する取り組みを試験的に行い、好評を得た。選手特有の悩みを気軽に打ち明けてもらうため、経験豊富な“先輩”に白羽の矢を立てた。財政面から本格導入は難しいものの、推進した川村慎前会長は「ラグビーだけでなく他競技にも(取り組みが)広がってほしい」と望んでいる。
選手会などが2020年12月から21年2月に行った調査では、国内トップリーグ(現リーグワン)所属選手で約4人に1人が何らかの心の不調を抱えていることが分かった。
制度を活用した選手11人からは「気持ちが楽になった」などの評価を受けた。
