【北京共同】北京市で20日、地元の主要銀行である北京銀行から預金を引き出そうと、市民らが行列をつくる騒ぎが発生した。一部の専用口座の引き出し規制が公表されたことをきっかけに不安が広がり、預金者らが各支店に押しかけた。経済が低迷する中、市民は金融危機の発生を警戒し敏感に反応するようになっている。
20日午前、市中心部の北京銀行支店前では、店に入りきれない30人ほどが行列した。従業員が「お金は引き出せます。2、3日すれば行列もなくなるから、それから来て」などと説明。同行は国有系で、ある市民は「国家を信用しても大丈夫ですよね」などと従業員に詰め寄っていた。
