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NPT再検討会議決裂 ロシアの反対で文書採択失敗

2022/8/27 9:42 (2022/8/27 13:55更新)
 NPT再検討会議が決裂し、疲れた表情を見せる議場の外交官ら=26日、米ニューヨーク(共同) 拡大する

NPT再検討会議が決裂し、疲れた表情を見せる議場の外交官ら=26日、米ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークの国連本部で開かれていた核拡散防止条約(NPT)再検討会議は最終日の26日、全会一致でつくる最終文書を採択できず決裂し、閉幕した。ロシアが反対を表明した。前回2015年に続く決裂で、2回連続は1970年の条約発効以来初めて。ウクライナ情勢で高まる核危機緩和の方策を示せず、形骸化が進む核不拡散体制に大きな打撃となる。次回会議は26年の予定。

 ロシア代表団は、最終文書案の一部が「あからさまに政治的だ」として修正を求めたが応じられず、反対したと語った。ザポロジエ原発の管理をウクライナに戻すよう促す記述に反発したとみられる。