東電福島第1原発事故により全町避難が続いていた福島県双葉町での住民帰還開始に伴い、県警双葉署双葉駐在所が11年5カ月ぶりに業務を再開することになり、29日に開所式が行われた。
伊沢史朗町長は「双葉町を守っているという意識を持って活動に当たってほしい」と激励。駐在所で勤務する梅宮広貴巡査部長(40)が「安心して住民が帰還できるように治安面から町を支えたい」と抱負を述べ、業務再開を宣言した。
署によると、駐在所は原発の北西約3キロ。事故直後の避難指示で閉鎖された。帰還困難区域内の復興拠点として、30日に避難指示が解除されるため、梅宮巡査部長が妻と住み込む。
