厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織は31日、全国の1週間の新規感染者数が前週比で減少に転じたとの分析をまとめた。ただ「高い感染レベルが継続している」とし、病床使用率や死者数が高止まりしていることに懸念を示した。
厚労省によると、30日までの1週間の感染者数がその前の週に比べて増えたのは青森と徳島の2県のみ。全国では0・79倍だった。脇田隆字座長は、ピークを越えたかどうかはまだ留保する必要があるとしつつも、大都市圏では減り方が顕著だとして「(全国的に)減少傾向が続いていく可能性もある」と述べた。
