広島県廿日市市の宮島にある世界遺産・厳島神社で18日、海上に立つ大鳥居の完成を祝う神事「竣工清祓式」が営まれた。2019年6月から大規模修理に入り、今月上旬まで3年半にわたり全体が見えない状態が続いていた。鮮やかな朱色がよみがえった大鳥居を一目見ようと多くの観光客らが詰めかけた。
神事には神社や工事の関係者ら約30人が参加。神職が祝詞を読み上げて鳥居を清めた。神社の原島誠技師(65)は神事の終了後「完成を機に皆さんに来ていただきたい」と話した。
大鳥居は、平清盛が建てたと伝わる鳥居を初代とすると9代目。1875年に建てられ国の重要文化財に指定されている。
