加藤勝信厚生労働相は20日の記者会見で、北海道江差町の社会福祉法人運営のグループホームで結婚や同棲を希望する知的障害者が不妊処置を受けていた問題に関し、「本人の意思に反して条件としていれば適切ではない」と述べた。同時に、北海道の調査結果を踏まえて対応を検討するとの認識を示した。
社会福祉法人は「あすなろ福祉会」。1998年ごろから、結婚や同居を望むカップルに対し、男性にはパイプカット手術、女性には避妊リング装着を求め、これまでに8組16人が応じたことが分かっている。施設側が手術などを実施する病院を探したり、職員が病院に同行したりしていたことも判明した。
