新幹線設備の耐震化を進めるJR東日本は21日未明、埼玉県久喜市の東北新幹線の高架橋上で、線路脇の電柱を鋼管製に交換する専用作業車を使った工事を報道陣に公開した。専用車は10月から実用化された新型。さらに3編成を2024年度末までに製造し、順次投入する。
高所作業車やクレーン車などの4両で編成した作業車が現場に到着。かごに乗った作業員が、コンクリート製の柱に渡された架線を一時的に外した。クレーンが長さ11メートル、重さ2・5トンの柱を抜き取った後、軽くて折れにくい鋼管製の柱をつり上げて差し込んだ。架線を取り付け作業を終えた。