安倍晋三元首相銃撃事件で、殺人容疑などで送検された山上徹也容疑者(42)は10日、刑事責任能力の有無や程度を判断するための約半年間の鑑定留置を終え、大阪拘置所(大阪市)から奈良西署に移送された。奈良地検は責任能力を問えると判断、勾留期限の13日までに容疑者を殺人と銃刀法違反の罪で起訴する方針。
10日午後3時過ぎ、容疑者を乗せた車両が署に到着した。車を降りた容疑者は青色の上着を着用し、眼鏡にマスク姿。報道陣のカメラのフラッシュを浴びながら無表情で前を見据え、しっかりとした足取りで署内に入っていった。