政府は13日、高病原性鳥インフルエンザが全国で急拡大していることを受け、首相官邸で関係閣僚会議を開いた。感染拡大の防止に向けた全国的な緊急消毒の実施状況などを確認した。
松野博一官房長官は会議で「鶏卵、鶏肉の安定的な生産供給の確保が重要だ」と述べ、農林水産省から養鶏農家らに対し生産の確保と家庭向け商品の優先供給を要請したことを明らかにした。松野氏は衛生管理基準の順守も呼びかけた。
2022年秋に始まった今シーズンは異例のペースで感染が広がり、養鶏場などでの国内発生事例数は過去最多を更新した。殺処分対象数も1シーズンとして初めて1千万羽を突破している。