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イラン、寒波でガス不足 高まる不満、米制裁も影響

2023/1/17 16:49 (2023/1/17 17:17更新)
 15日、雪が降るイランの首都テヘランを歩く女性(AP=共同) 拡大する

15日、雪が降るイランの首都テヘランを歩く女性(AP=共同)

 【テヘラン共同】天然ガスの確認埋蔵量世界2位、生産量3位のイランで、ガスの供給が不足し市民生活に大きな影響が出ている。米国の制裁で老朽化した生産・供給インフラが更新できず、効率的な稼働ができない中、「過去10年で最も寒い冬」(政府気象部門)で暖房の利用が急増したためだ。政府は節約や厚着を呼びかけ、市民は不満を高めている。

 16日、北東部ホラサンラザビ州の赤新月社に住民が毛布を求めて押し寄せた。15日に氷点下20度まで下がったこの地域では数日前からガスの供給が止まった。

 イランでは暖房で利用されるなどガスは身近な資源で、天然ガス使用量は世界平均の7倍以上。