北アルプスの立山連峰を貫き、富山と長野をケーブルカーやバスで結ぶ観光路「立山黒部アルペンルート」が15日、4カ月半ぶりに全線開通した。海外からの団体客を中心に大勢の人が銀世界を堪能。運営する「立山黒部貫光」(富山市)の担当者は「新型コロナウイルス禍前のにぎわいが戻ってきた」と喜んだ。
室堂ターミナル(標高2450メートル)の付近では、降り積もった雪を道路まで掘り下げてできた高さ約13メートルの巨大な壁の間を歩く「雪の大谷ウオーク」も始まり、雨が降る中、観光客らが銀世界の景色を楽しんだ。立山黒部貫光によると、今年は雪が少なかった影響で、壁は過去30年で最も低くなった。
