住民避難支援にアプリ活用 女川原発、計画を改定

 宮城県と内閣府などは26日、東京都内で地域原子力防災協議会を開き、東北電力女川原発(同県女川町、石巻市)の事故に備えた住民避難計画を改定した。避難支援にスマートフォン向けアプリを活用することなどを追加した。東北電は来年5月ごろに2号機の再稼働を目指している。稼働すれば東日本大震災後、被災地で初。

 これまで住民は避難の際、行き先を割り振る「避難所受付ステーション」に立ち寄る必要があったが、県が開発したアプリで案内を受け取り、直接避難先に向かうことができるようになる。


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