福井県の第三セクターえちぜん鉄道は10日、今月2日に同県勝山市の勝山永平寺線で、落石と衝突して脱線した2両編成の列車の復旧作業を実施した。10日午前8時半すぎ、事故があった比島駅(同市)付近で、車両をクレーン車でつり上げ、レールに乗せ直すなどした。
レールや枕木の点検のため、勝山駅(同市)に向けて列車をけん引した。今後、車両の損傷状況を詳しく調べる。同社の佐々木大二郎取締役は「作業は順調に進んだ。早期の運転再開に向けて取り組みたい」と話した。
事故は2日午前5時25分ごろ発生。線路上に落ちていた高さ約1・7m、幅最大2・7mの石に衝突し脱線した。乗客2人にけがはなかった。
