全体の勝敗の鍵を握る改選数1の32選挙区は、野党系候補が優位な展開で、保守が強いとされる地盤でも勢いを見せる。自民党は、28勝と圧勝した2022年を大きく下回る見通しで、劣勢となっている。
自民は10年以降、5回連続で20議席超を得ていたが、物価高対応などで有権者の支持が広がらなかった。優位に戦いを進めたのは、石破茂首相の地元「鳥取・島根」や福井、山口などにとどまった。福島、栃木や滋賀、佐賀などで競り勝った。
立憲民主党は青森と三重で新人が議席を獲得し、現職が挑んだ岩手や宮城、新潟、長野で再選された。秋田、山形、「徳島・高知」と愛媛、鹿児島は野党系無所属が勝利した。