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米とイラン、覚書締結後初協議へ 「海峡再封鎖」の中、スイスで

2026/6/21 4:49 (6/21 6:00更新)
 オマーン沖のホルムズ海峡に浮かぶ船舶=15日(ロイター=共同) 拡大する

オマーン沖のホルムズ海峡に浮かぶ船舶=15日(ロイター=共同)

 【ビュルゲンシュトック共同】イラン革命防衛隊は20日の声明で、全ての船舶に対し、ホルムズ海峡が再び「封鎖された。近づくな」と警告した。米国とイランが17日に戦闘終結を宣言した覚書に正式署名した後、海峡では通航回復の動きが出ていたが、影響する可能性がある。米イラン双方の代表団は20日までにスイスに向け出発。覚書締結後、初の協議が21日に開かれる見通しとなった。

 覚書にはレバノンを含む全戦線での軍事作戦終結が盛り込まれているが、イスラエルとレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの交戦が激化。イランは海峡封鎖を手段として使い、イスラエルに攻撃停止への圧力をかけるよう米側に迫る。

 仲介国パキスタンの外務省によると、実務者による協議は21日にスイス中部ビュルゲンシュトックで開かれる予定。対面協議が実現すれば4月の停戦合意後、パキスタンの首都イスラマバードで開かれて以来となる。

 米側はウィットコフ和平交渉担当特使とトランプ大統領の娘婿クシュナー氏がスイス入り。イラン代表団はガリバフ国会議長とアラグチ外相らが出発した。