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愛知と岐阜で線状降水帯が発生 名古屋で80ミリ、災害警戒

2026/9/8 18:03 (9/8 19:16更新)
 大雨で水があふれた名古屋市中区の道路。車がしぶきを上げながら行き交った=8日午後4時19分 拡大する

大雨で水があふれた名古屋市中区の道路。車がしぶきを上げながら行き交った=8日午後4時19分

 秋雨前線の影響で、日本列島は8日、広い範囲で大雨となった。愛知県西部と岐阜県美濃では線状降水帯が発生。東海では1時間雨量が、名古屋市と岐阜県多治見市で80ミリに達した。西日本から東北では今後も雨が続くとして、気象庁は土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒を呼びかけた。関東甲信や四国などでも線状降水帯が発生する恐れがある。

 気象庁によると、1時間雨量は他に、愛知県蟹江町で70ミリ、三重県桑名市で69ミリに達した。静岡県川根本町で8日午後までの24時間に60ミリ超の雨が降り、林道で土砂崩れが発生して工事作業員が巻き込まれた。東海道新幹線は愛知県内に設置した雨量計が規制値を超えたため、一時上下線で運転を見合わせた。

 気象庁は、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡、三重、徳島、高知の各都県でも9日にかけて、線状降水帯が発生する可能性があるとした。

 前線は四国から関東沿岸を通り三陸沖に延び、熱帯低気圧は種子島の東の海上を北上している。暖かく湿った空気が前線に流れ込み、活動が活発になっている。