民主党の野田佳彦前首相が強固な地盤を誇る衆院千葉4区(船橋市、一部除く)。自民党は有力対抗馬の発掘へ候補者の公募を決めたばかりだが、1月に行われる山梨県知事選が思わぬ波紋を呼んでいる。民主党の地元議員が鞍替え出馬を表明、これに伴う衆院補欠選挙の構図によっては千葉4区の支部長を退いた藤田幹雄元議員が比例区で繰り上げ当選するためだ。自民党が政権を奪還した前回衆院選から間もなく2年。すでに藤田氏は地元政治活動を行っておらず、自民党内に困惑も見え隠れする。
“小泉郵政劇場”の風が吹いた2005年9月の衆院選。自民党の落下傘候補として千葉4区に出馬した藤田氏は野田氏に惜敗したが、重複立候補した比例南関...
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