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3万人のランナーが街を駆け抜ける:マラソンの足取りでたどる中国・天津の物語

    AsiaNet 201957 (0211)

     

    【天津(中国)2026年10月27日新華社=共同通信JBN】The Bank of Tianjin Tianjin Marathon 2026(天津銀行・天津マラソン2026)が10月25日に開幕し、3万人が参加しました。このうち1万2870人のランナーが自己ベストを更新しました。

     

    今年の大会は、「天津を駆け抜け、その物語を明らかにする」というテーマを掲げて開催されました。中国北部の港湾都市である天津は、文字通りには、「天子が通った渡し場」を意味し、600年を超える都市の歴史を誇ります。

     

    42.195キロメートルに及ぶこのマラソンコースは、天津を体験するための玄関口の役割を果たしています。コースは7つの行政区を横断し、20世紀初頭の多様な国際様式の建築が集まる「五大道」を通ります。ランナーたちはまた、かつてのイタリア租界を再開発した「イタリア風情街」も駆け抜けます。

     

    コースは、アイコニックな観覧車「天津アイ」の脇を通って海河沿いを進み、Tiankai Higher Education Innovation Park(天開高等教育イノベーションパーク)を通り抜け、Tianjin Olympic Center(天津オリンピックセンター)でゴールとなります。

     

    大会の熱気は、競技コースをはるかに越えて広がりました。マラソンの前夜には、海河のウォーターフロントで「Tianjin Marathon Night(天津マラソンナイト)」コンサートが開催されました。大会期間中には、マラソンエキスポや文化クリエーティブ・マーケットがオープンしました。

     

    ランナーたちは、レースのゼッケンを提示することで、200以上の地元商店で特別な優待を受けることができました。14の主要観光地でも、参加者とその同伴者を対象とした優待チケットなどの優遇策を展開しました。

     

    男子フルマラソンを2時間16分02秒のタイムで制した、地元・天津のXie Yunce選手は「秋の天津は、走るのに最高の条件がそろっています。レース当日の気温は摂氏15度前後でした。フラットなコースは急なカーブや急勾配がほとんどなく、ランナーが好記録を出しやすいのです」と述べました。

     

    女子フルマラソンの部では、Huan Nayun選手が2時間35分57秒で優勝を果たし、自己ベストを更新しました。彼女は、ゴールラインを越えられたのは観客のおかげだと語りました。「最後の9キロは疲れ切った状態でした。沿道に並んだ人々の声援が走り続ける力をくれました」

     

    3万人のランナーにとって、大会は競い合うレースの場でした。天津にとっては、世界に向けてその魅力を披露する素晴らしい機会になりました。

     

    ソース:The Bank of Tianjin Tianjin Marathon 2026

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