ちばの選挙

団地で突出、孤独死も深刻 地域包括支援Cの浸透課題 【松戸は今 6・15 市長選を前に】<2・高齢化>

 松戸市の常盤平団地の入居が始まったのは1960年。大規模団地の先駆けとして新しいライフスタイルを求めて若夫婦らが続々と転居してきた。それから半世紀。現在の同団地は入居者のうち65歳以上の人の割合(高齢化率)が約43%に達している。

 市内全体の高齢化率が約23%であることを見れば同団地の突出ぶりが分かる。今後、市内全体の高齢化も急速に進行すると予測される中、すでに超高齢化を迎えている同団地が直面し ・・・

【残り 887文字、写真 1 枚】



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