チーム、ファンの思いを乗せ、打球が一直線で飛んでいった。0-3の延長十回裏、千葉ロッテの藤岡が起死回生の同点3ランを放った。絶体絶命の状況を救ったヒーローは「最高の形でチームに貢献できた。今日に限っては自分を褒めたい」と感慨に浸った。
無死一、二塁で回った絶好機。1球目の直球を思い切り引っ張った。「初球、絶対真っすぐが来ると信じていた」と狙い通りの一発。ボールはホームのファンで埋め尽くされた右翼席に弾み、大歓声を浴びながら右手人さし指を夜空に突き上げた。ダイヤモンドを一周し、ベンチに戻ると吉井監督や仲間らにもみ...
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