メモリアルな試合で思い出に残るヒットが生まれた。甲子園で行われた6月17日のタイガース戦で角中勝也外野手が通算1500試合出場を果たした。試合に出場したのは七回の代打。1点ビハインドの2死二、三塁という場面だった。カウント3ボール2ストライク。ストレートに照準を絞り、打ち返すと投手強襲内野安打となった。普段は気持ちで打つという表現を嫌うベテランが「あの打席ばかりは気持ちで打ちました」と試合後に珍しく語った。それほど気合の一打。まさに気迫の一打だった。この一撃で同点に追いつくと勢いに乗り、逆転に成功。チームは勝利した。
「19年目と言われるけど、一瞬というかあっという間。もちろんうれしいですけど、特別な感慨とかはない。今はやれるところまで死ぬ気でやってやろうと思っているだけ」と38歳の大ベテランは胸...
この記事は
有料記事です
残り704文字(全文1058文字)