あと一歩のところで届かなかった夢の舞台にプロ野球選手として立った。6月17日の甲子園でのタイガース戦。プロ2年目、20歳になったばかりの木村優人投手はさまざまな想いをかみしめるように、丁寧な足取りでマウンドに向かっていた。
「高校時代はずっと甲子園に出ることを目標に頑張ってきました。それだけに決勝で最後に逆転されて行けなかった悔しい想いは今もあります。でも、こうして目標の一つであったプロ野球選手になって、この場所に立っている。いろいろな事が思い出されました」と木村は登板後にその想いを口にした。
あと1アウトだった。今でも脳裏によみがえ...
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