視線の先には幼い時から憧れていたピッチャーの姿があった。仙台で行われた7月2日のイーグルス戦。6月1日に20歳になったばかりの木村優人投手はプロ2度目の先発のマウンドに上がった。相手先発はプロ19年目、今年12月には41歳となる大ベテランの岸孝之投手だった。
「小さい時からずっとテレビとかで見て知っている人。コントロールとキレで勝負するタイプ。自分もそれを目指していた。ピッチャーになって、ずっと岸さんの投球スタイルに憧れてイメージを持ちながらピッチング練習をしていた」と木村は言う。
2500イニング以上を投げている大ベテランがプロ入りした2007年、木村はまだ2歳。野球を始...
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