真夏に2022年の盗塁王が強い存在感を見せている。高部瑛斗外野手はここまで17盗塁。そしてその中で失敗は一つしかない。背番号「38」が足でチームをけん引している。
「いつだって次の塁を狙う気持ち。投手の特徴や走るタイミングをずっとコーチの方々と話をしながら、研究しながらやっている。ただ、むやみに走るのではなくて一番、確率のいいところで走れるようにという意識でやっています」と高部は胸を張る。
ゲームを有利に進める、ここぞの場面での積極的な走りが際立つ。象徴的なシーンがある。8月24日のライオンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)。0-0と拮抗(きっこう)したまま迎えた試合は高部の足からマリーンズが一歩、前に出た。
五回の攻撃だ。先頭打者として二塁打で出塁をすると、次打者が...
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