学館浦安が連覇 女子は大沼初V 木総合高で中学剣道大会

 「第31回雲龍旗争奪中学校剣道大会」(木更津総合高校主催)が22日、同校総合体育館で開催され、男子は東京学館浦安が2年連続2回目の優勝、女子は春日部市立大沼(埼玉)が初優勝した。

 同大会には、関東各都県の新人大会優勝、準優勝校を中心に男女各30校が参加。開会式で木更津総合高校の真板竜太郎校長が「平素の練習の成果を発揮し、優勝旗を手中にしてほしい。熱戦を期待する」と、選手たちを激励した。

 東京学館浦安と関(東京)の組み合わせとなった男子決勝は、先鋒を関が取り次鋒引き分け、中堅が東京学館、副将引き分けと熱戦に。大将戦で黒木裕二郎(東京学館浦安)が鮮やかなメンを2本連取して試合を決めた。

 女子決勝は前回と同じ大沼-千葉国際。先鋒は大沼、次鋒は千葉国際がそれぞれ取り、中堅・副将戦は引き分け。大沼が同点同本数でもつれ込んだ大将戦を制し、初優勝を決めた。

 試合結果は次の通り。

 【男子】
 ▽優勝 東京学館浦安

 ▽準優勝 関(東京)

 ▽3位 栄進(埼玉)

 【女子】
 ▽優勝 春日部(埼玉)

 ▽準優勝 千葉国際

 ▽3位 潮田(神奈川)


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