2021年12月13日 13:14 | 無料公開
中部空港=愛知県常滑市
愛知県の大村秀章知事は13日の記者会見で、中部空港(同県常滑市)の現滑走路(3500m)を大規模補修するため、2本目の滑走路建設を進めると明らかにした。新滑走路は現在の誘導路を改修して5年程度で完成させる。現滑走路の補修を終えた後は発着能力を現行の1・2倍にする。
現滑走路は2005年の開港から16年を過ぎて老朽化が進み、大規模補修の必要に迫られていた。新滑走路は3290mで、現滑走路の210m東にある誘導路を改修する。完成後に現滑走路を補修し、終了後は新滑走路を離陸用、現滑走路を着陸用に分けて運用する。
新滑走路の建設費用は140億円を見込む。








