2022年2月11日 17:00 | 無料公開
金剛蔵王権現の絵(中央)を金峯山寺に奉納した諫山恵実さん(右)。左は五條良知管長=11日午後、奈良県吉野町
京都市左京区の日本画家諫山恵実さん(41)が描いた金剛蔵王権現の絵を、権現3体を安置する奈良県吉野町の世界遺産・金峯山寺に奉納する式典が11日、同寺で開かれた。諫山さんは「権現が秘める厳しさと優しさを多くの人に感じてもらいたい」としている。
絵は約90センチ四方の大きさで、権現3体を描いている。金粉を溶かし込んだ「金泥」で紺色の紙に描く「紺紙金泥」という仏教美術の手法を用いて権現の鮮やかな青の印象や高貴さを表現した。紺色の部分にグラデーションを付けて「過去、現在、未来」を表した。
秘仏とされている権現の特別開帳日に寺を訪れた際に権現に魅了されたという。








