2010年5月27日 10:32 | 無料公開
任期満了に伴う鎌ケ谷市長選(7月4日告示、11日投開票)で、元同市議の岩波初美氏(51)が26日会見を開き、「高齢化社会を乗り切る実践を鎌ケ谷で行い全国に発信したい」としてみんなの党推薦で立候補することを表明した。
同市長選には、これまでに現職の清水聖士氏(49)=2期=と元県議の岡田啓介氏(58)が出馬を表明している。
岩波氏は「現市政は経費削減を図っただけで改革にまで至っていない。今後は高齢者が急増する一方で税収が減る。沈没を防ぐための仕掛けをしていく時期だが、現市長には荷が重い」と指摘。「若者を犠牲にしないために、借金をしない自治体経営が必要。腹をくくった改革を約束する」として、市職員の人件費削減や民間委託によるコスト削減、民間事業の誘発などを掲げた。