ちばの選挙

坂本市議が出馬表明 「市民の要望実現」に向け 四街道市長選

 四街道市の坂本弘幸市議(62)は18日、小池正孝市長の辞職に伴う同市長選への立候補を表明した。市長選には無所属で出馬する方針。議員辞職はせず、自動失職を選択するという。

 議会応接室で会見した坂本氏は「市議として18年やってきて市議ではなかなか実現できないことがある。市民の要望、思いを実現するためにはトップに立ってやるしかない」と述べた。

 「四街道に移り住みたいという人を増やしていくため、魅力あるまちづくりを」と、新たな財源確保の必要性を強調。選挙では「子育て支援や障害者、高齢者に優しいまちづくり」を重点に訴えるという。

 坂本氏は市議5期目、元市議会副議長。行政書士。駒沢大卒。物井在住。

 同市長選への出馬表明は坂本氏が初めて。ほかにも複数の出馬の動きがあり、選挙戦となる可能性が高い。


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