ちばの選挙

24人超の68人出馬か 新人乱立、政権交代影響も 松戸市議選

 任期満了に伴う松戸市議選(定数44)の14日の告示まで残り2週間を切った。2日現在で立候補を表明しているのは現職35人、新人27人、元職6人の計68人。4年前の前回選挙(立候補62人)を上回る激戦が予想される。とりわけ新人候補の乱立が目立つが、これは今年6月の同市長選で本郷谷健次市長が初当選し16年ぶりに政権交代した結果も影響している。

 同市議の定数は直近の市議会定例会(9月議会)で「46」から2減の「44」に改正された。仮に出馬の意向を示している68人が予定通り立候補すると、定数を24人上回ることになる。

 現職は7人が引退を表明し、本郷谷市長を含む4人が同市長選の出馬によって失職。よって今回選挙には35人が立候補する見込み。元職は同市長選に出馬したものの落選した3人を含む6人が名乗り。


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