「手厚く面倒をみるのが私立学校の生命線。子どもを預かった以上は卒業させてあげたい。ただ、不登校生徒への対応は大きな『負担』になる」。県内にある私立中高一貫校の教頭は悩ましそうに打ち明けた。
同校は生徒約700人のうち、30人程度が不登校の状態にある。以前なら不登校の原因は、いじめなど友人関係のトラブルが多くを占めており、解決策を講じやすかった。近年は理由が複雑化。2021年度に文部科学省が行った県内の調査によると、不登校の要因は「無気力、不安」が圧倒的に多く、小学生で59・5%、中学生で49・5%を占めた。同校では生徒本人が登校できない理由がよく分からない傾向があるという。
より対応困難なのが、親子関係や夫婦関係のトラブルが原因のケース。学校にとって家庭内は介入しづらく、教頭は「どうにも手の打ちようがない」と漏らす。
公立と比べ多額の学費がかかる私立に対して、保護者の期待は大きい。同校は学級復帰に向け、さまざまな試みを...
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同校は生徒約700人のうち、30人程度が不登校の状態にある。以前なら不登校の原因は、いじめなど友人関係のトラブルが多くを占めており、解決策を講じやすかった。近年は理由が複雑化。2021年度に文部科学省が行った県内の調査によると、不登校の要因は「無気力、不安」が圧倒的に多く、小学生で59・5%、中学生で49・5%を占めた。同校では生徒本人が登校できない理由がよく分からない傾向があるという。
より対応困難なのが、親子関係や夫婦関係のトラブルが原因のケース。学校にとって家庭内は介入しづらく、教頭は「どうにも手の打ちようがない」と漏らす。
公立と比べ多額の学費がかかる私立に対して、保護者の期待は大きい。同校は学級復帰に向け、さまざまな試みを...
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