成田空港の滑走路を新設・延伸する機能強化を巡り、成田国際空港会社(NAA)は10日の滑走路新増設推進協議会の会議で、実現が目標の2029年3月末から延期になると関係自治体に説明する。用地取得が難航する中、同社は任意取得に努めつつ、強制的に土地を購入・使用できる土地収用法の適用も視野に対応を検討。一部地権者や商工関係者が同法適用を後押しする一方、地域の調和を図る立場の首長は「地権者ごとの困難な事情に寄り添うべき」と慎重姿勢を崩さず、この難局をどう着地させるかが注目される。
機能強化によって成田空港の年間発着能力は34万回から50万回に増える。軸となるのが3本...
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