メインコンテンツに移動

一ノ瀬颯、5年レギュラーだった『ブランチ』卒業に思い 話題を振られ「また涙が出てきそう」

書籍『いちのせかい』発売記念イベントを開いた一ノ瀬颯 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の一ノ瀬颯(29)が26日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで書籍『いちのせかい』(KADOKAWA)の発売記念イベントを開催した。

【写真】お気に入りカットを見せる一ノ瀬颯

 ムック『BoyAge』内で連載する「いちのせかい」を書籍化。連載内容は、一ノ瀬の役者としての引き出しを増やしていこうというチャレンジ企画で、これまでに華道、キャンプ、ドラム、アクロバット、ラテアート、ゴルフ、絵画、そば打ち、バスケットに挑戦。書籍化ということで、日本を飛び出し、シンガポールにて新たに“バーテンダー”、“バトラー”の2つの体験企画を加えた1冊となる。また、体験企画だけではなくシンガポールにてロケも敢行し、本書だけの撮り下ろしカットも多数収録される。

 一ノ瀬は「夢にも思っていなかった。今まで連載してきた積み重ねが本として形に残せるのはうれしく感じました」としみじみ。「自分の中で、ごほうび的な楽しいお仕事。特に好きな仕事だからこそ、一層うれしさがありました」と笑顔を見せた。

 お気に入りカットは横顔の一枚。「自分の素顔が出ている書籍なんですけど、ただ一点を見つめているかつ、人にも言われますけど自分が正面より横顔が好きなので」と明かす。「光の加減、見上げている角度でなんとなく抽象的な感じの写真になっている。笑顔だったり、真剣に取り組んでいるものが多い書籍の中で一風変わった写真になっていると思います」と話していた。

 見どころもトーク。「今まで2冊、写真集を出させていただいているんですけど、全然違った形で。役者のために幅を広げるというコンセプトで今まで連載をさせてもらった。カメラを気にした写真というよりも何かに必死に取り組むところを切り取ってもらった。いつも以上に自然体。マジでガチな素が出ている作品になったと思います」とアピール。そして「毎回、違ったジャンルにチャレンジさせてもらった。服も髪型も全然違う。構図の多さだけでも今まで以上にボリューミー。文字も結構入っているので、今まで写真集とは違った初めての魅力が詰まっています」と語っていた。

 25日放送のTBS系『王様のブランチ』(毎週土曜 前9:30)に出演し、同日をもって2021年4月に「ブランチファミリー」に加入した同番組を卒業した。同番組の企画「トレンド部」で長野・軽井沢ロケに訪れた一ノ瀬は「本日、私、一ノ瀬颯は『王様のブランチ』を卒業いたします」と報告。ロケに同行したニッチェの近藤くみこは「さみしい」と涙した。藤森慎吾も「そりゃさみしいよ。5年間、王様のブランチを一緒にやってきた仲間が今日巣立つということで笑顔で送り出してあげましょう」と語り、最後にはオリエンタルラジオの代名詞でもあるネタ「武勇伝」を全力で披露した。

 VTR明け、一ノ瀬の目には大粒の涙が。番組出演を振り返り「本当に最高に尽きましたね。いろんなことを思い出しました」と言葉を振り絞った。番組の最後には「最初は生放送に緊張して、何もすることができない、右も左も分からない状態」と当初の苦悩を明かすも「生放送でも堂々とスベることができるように…」とユーモアを交えながら、成長を実感したと語った。そしてともに番組を支えたメンバーを「家族でしかない」と語った。最後には佐藤栞里から「これからもずっと家族でいようね」と声を掛けられ、大きな花束が贈られた。

 この日、報道陣から『ブランチ』卒業についての質問が。一夜明け、今の心境を問われると一ノ瀬は「それを言われただけで、また涙が出てきそう」と照れ笑い。「『ブランチ』は5年やらせてもらった。普通のバラエティーと違って生放送。CM中も、みんなで一緒にいて、お話をしていました。過ごしている時間も長いし、温かくて優しい先輩たちばかり。自分にとってかけがえのない存在だった。卒業は、だいぶ寂しさがある。今までの『ありがとう』を込めて、今まで以上にビッグになって違う形で出演して番組に恩返しをしたいです。レギュラーで5年使ってよかったと思ってもらえるように頑張ろうという気持ちでいっぱいです」と宣言。それでも「泣きます。ここからしばらく思い出に浸る時間があると思う。それだけ幸せだった。この経験を糧に頑張りたいと思います」と話していた。"