東金市周辺の水田付近に生息する絶滅危惧種のトウキョウサンショウウオの保護活動に取り組む。昨年、コメ農家らと連携しながら保護を行う「トウキョウサンショウウオ米栽培研究会」を同校の学生らと立ち上げ、会長を務める。
関東地方に生息する全長10センチほどの小型両生類は、環境省が絶滅危惧II類に指定。水田周辺の水路の泥で冬眠し農家が水を引くと目覚めて産卵する。
「農家を守らないとトウキョウサンショウウオを守れない」。岩沢さんを指導する清水敏夫准教授は農業との強い結びつきを強調する。...
同会は協力するコメ農家へ、田植え直後の柔らかい稲を食べるスクミリンゴガイ(通称ジャンボタニシ)を駆除する独自のわなの無償提供などを行い、減農薬栽培に貢献。協力農家の水田でトウキョウサンショウウオの保護が図られれば、同会は生息調査を実施できる。また、協力農家のコメを「トウキョウサンショウウオ米」として売り、相場以上で買い取ることで農家にも利益が出る。
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