新型コロナウイルス感染者の半数以上が感染1年後も何らかの後遺症があると訴えたとの調査結果を、大阪公立大病院の井本和紀医師らのチームが11日発表した。重症者だけでなく軽症者も同様の傾向で、井本医師は「若年層など重症化する可能性が低い人でも感染に注意が必要だ」と話した。
調査は2020年の1年間に府内の5病院で治療を受けた感染者285人が対象で、1年後の後遺症の有無などを尋ねた。56%に当たる160人が倦怠感など何らかの後遺症があると回答した。
症状は他に味覚・嗅覚の異常や抜け毛、睡眠障害など。調査結果は英科学誌サイエンティフィックリポーツに掲載された。