メインコンテンツに移動

作家平野啓一郎さん核廃絶訴え 長崎で記念講演会

2023/1/21 17:53 (2023/1/21 18:47更新)
 「核なき世界の想像/創造」をテーマに講演する、作家の平野啓一郎さん=21日午後、長崎市 拡大する

「核なき世界の想像/創造」をテーマに講演する、作家の平野啓一郎さん=21日午後、長崎市

 長崎大核兵器廃絶研究センターの創設10年を記念した講演会が21日、長崎市で開かれ、会場とオンラインを合わせて約500人が参加した。「核なき世界の想像/創造」がテーマで、登壇した芥川賞作家の平野啓一郎さんが「そもそも核兵器は人類に必要なのかを考えるところから始め、社会のあるべき姿を構想しよう」と核廃絶を訴えた。

 核廃絶に関心を抱く平野さんは2016年、被爆2世の女性を主人公の一人として描いた「マチネの終わりに」を出版。

 講演では感銘を受けた作家として、長崎での被爆体験を原点に執筆を続けた故林京子さんを挙げ、「祭りの場」などの作品を紹介した。