千葉市緑区出身の映画監督、佐近圭太郎監督(32)の最新作「わたしの見ている世界が全て」の舞台あいさつが同市中央区の京成ローザ(10)で行われ、佐近監督らが登壇した。同劇場は佐近監督が小学生の時から通い詰めていた“聖地”。地元にがい旋した若き俊英は「憧れのまなざしで見ていたスクリーンで自分の作品が流れて感無量」と喜んだ。
同作は、個人主義へのささやかな挑戦を描いた社会風刺エンターテインメント。自分だけの力で生きてきたつもりの主人公が、母の死を機に再会したきょうだいとの交流を通じて、大切なものに気づいていくという物語。国内最大級の映画レビュー数を誇るサイト「フィルマークス」で初日満足度ランキング1位を獲得するなど、注目を集めている。...
佐近監督は上映後、主人公の弟役で出演した中崎敏(はや)さん、プロデューサーを務めた福田涼介さんとともに登壇。観客に感謝を述べ、「この劇場は小学生の時から毎週父と来ていた。ここでの体験で映画が好きになり、映画を作る道に進みたいと思うようになった」と話した。
この記事は
有料記事です
残り602文字(全文921文字)









