淡い光が暗闇に飛び始めると、集まってくる人たちの姿を見守りながら笑顔を浮かべた。「子どもたちが興味を持ってくれるし、大人たちは何十年ぶりにホタルを見たと予想以上の感動が伝わってきた」
君津市の市街地にある親水公園で取り組むホタル復活の成果を確認し、楽しんでいるようだった。
市職員を定年退職後、公民館活動の仲間と市民団体「大道沢公園ホタルプロジェクト」を発足させ、ゲンジボタル育成や公園の環境整備を続ける。...
散歩中、ホタルの餌となるカワニナを見つけたのがきっかけだった。公園内には自噴する井戸水を源流とする小川が流れ、ホタルの生育が期待できた。さっそく仲間と話し合ったところ、「昔のようにホタルの舞うのを見たいな」と思いは一つに。2016年、市の「市民が主役のまちづくり支援事業」の採択を受けて活動が始まった。
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