東京都内から長生村に会社を移転し、2020年12月に養蜂事業を始めた。橋沢義憲社長(44)はもともと農学の博士号を持つ技術者で、携わってきた畜産業界の知識を生かし、蜜蜂のストレスを極力減らす飼育方法を実践する。周囲の植物と影響し合う養蜂を通じ、多様な生物が暮らす自然環境の保全にも取り組む。
動物栄養学の専門家として、海外飼料原料メーカーのコンサルタント業務などを手掛けていた橋沢社長。子どもの誕生や契約会社が変わったことなどを契機に、環境の良い場所を求め都内から長生村に19年に移住した。...
新たな環境に身を置くうちに「養蜂も畜産業。自分の経験と知識が生きる」と考えるようになり、事業をシフト。商号を現在の「HANAP」に改め、生産した蜂蜜やミツロウなどを販売する店舗「HANAP Factory Shop」を昨年12月に開店した。
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