毎年11月頃から翌年の4月にかけて、ノロウイルスの感染を原因とするおう吐・下痢症が流行します。ノロウイルスは人の小腸で増殖し、100個以下の少量のウイルスで発症する感染性の高いウイルスで、急速に感染が拡大する恐れがあります。
ノロウイルスによる食中毒は、ノロウイルスに汚染された牡蠣(かき)などの二枚貝を、生あるいは不十分な加熱で食べた場合などに発生します。また、感染した人が十分に手を洗わずに調理することで食品や水に付着し、それを食べた場合やノロウイルスが大量に含まれるふん便やおう吐物から人の手などを介して感染する場合もあります。
【症状】
主な症状は吐き気、おう吐、下痢です。おう吐・下痢は一日数回から10回以上の時もあります。感染から発症までの潜伏期間は数時間から数日(平均1~2日)、症状の多くは数日で改善します。
【ノロウイルス食中毒予防のポイント】
(1)ウイルスを持ち込まない...
帰宅時や食事前、調理前後には流水・石けんによる十分な手洗いを習慣づけましょう。また、体調不良や下痢症状がある方の調理は避けることも必要です。
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