2024年のノーベル平和賞を受賞した広島、長崎の被爆者の全国組織、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の代表委員、田中熙巳さん(92)の特別講演会が15日、市川市文化会館小ホールで開かれた。田中さんは「核兵器は使ってもいけないし、存在させてもいけないと叫び続けてきた」と被団協の活動を紹介しつつ、ロシアによるウクライナ侵攻などで核兵器が実際に使用される可能性を危惧し、唯一の被爆国として核廃絶へ積極的に動くよう日本政府に向け訴えた。
田中さんは13歳の時に長崎で被爆。大学教員の傍ら被爆者運動に取り組み、被団協事務局長や同代表委員として活動してきた。昨年12月10日にノルウェーの首都オスロで行われたノーベル平和賞授賞式では同団...
この記事は
有料記事です
残り707文字(全文1022文字)









