メインコンテンツに移動

<学校給食の役割> 食べながら学ぶ時間 【現代食事考】(1698)

2025/1/26 5:00 (4/15 14:09更新)
有料記事

 毎年1月24日から30日までは、全国学校給食週間です。

 給食は、1889年に山形県鶴岡町(現鶴岡市)の小学校で、生活が苦しい家庭の子どもに無償で昼食を用意したことが始まりといわれています。その昼食は、僧侶が一軒一軒家を回り、お経を唱えることでいただいたお米やお金で用意されたそうです。

 人が人を思う気持ちから始まった学校給食は、児童の栄養改善として奨励され、戦争による中断を経て、戦後は食糧難による栄養失調打開策として再開し、全国的に普及していきます。そして現在、日本では小学校でほぼ100%、中学校で90%を超える学校で給食が実施されています。

 実施にあたっては、学校給食法に明記された学校給食の目標に向かい、給食を生きた教材として活用するなど、食に関する指導が各学校で計画的に行われています。給食の時...

この記事は 有料記事です

残り751文字(全文1104文字)